こんにちは。
暦のうえでは寒露。朝晩の冷え込みがきつくなってまいりましたね。
寒暖差で体調にも変化が出やすいので、体を冷やさないように過ごしましょうね。
コロナ過でもあるので自粛しておりましたが、青森が地元の私は先日一年ぶりに帰省いたしました。
地元では有名な建築物として全国誌でも取り上げられている美術館があるのですが、企画展も興味があり久々に観て参りました。
新進気鋭の若手の建築家・田根剛さんが改修を手掛けた、『弘前れんが倉庫美術館』
明治大正期に酒造倉庫として建てられた煉瓦造の建物は昭和中期には日本初のシードル工場として活用されていました。
昭和後期には工場としての役割を終え、約2年の改修工事を経て一昨年美術館として生まれ変わっております。
建築に関心のあるかたは時代の新旧が融合した細部の仕様や納まりなども楽しめるはずです。
表には見えない耐震補強がレンガ自体に施されていることを知り驚きます。
屋根がシャンパン色(りんごシードルにちなんで)なのも、さすがの選定です(*_*)
ぜひ秋の観光にもおすすめです。