こんにちは！

今日はタイトルの通り、「個別エアコンか？全館空調か？」

のテーマです。

 

まさに今、暑い日が続いていますね。

展示場などで各社からの説明を聞いていると、断熱・気密性能、個別エアコン、全館空調、換気設備など検討事項が多く、悩まれる方がいらっしゃると思います。

個別エアコンと全館空調それぞれ特徴がありますが、

私(女性：40代）が個人的に感じるメリット・デメリットについてお話しします。

①直に当たるエアコンの風がツラい！

個別エアコンの場合、とにかく「風の直撃」が不快です。

朝は寒くて起き、なんとなく体がだるいのです。

でもトイレと洗面は暑く、温度差でますます体がだるい。（歳のせい？）

 

全館空調だと空間がひんやりして、「風」を感じません。

冬はほんわかと暖かく、足元も冷えません。

 

②2帖程度のお部屋・ＷＩＣ・書斎でも空調が効いている！

2帖ほどの部屋にエアコンはつけますか？

つけないですよね！

小さいながらも憧れの2～4帖ほどの書斎をつくったはいいが、夏は暑くて使っていない！

なんてことになりかねません。

全館空調なら、家じゅう空調が効いています！

もちろんトイレ・浴室も快適温度なので、夏の女子のドライヤーも怖くない！(笑)

 

③家じゅう一定の温度なので、居場所がたくさん！

ヌックや家族で使うスタディスペース、LDK並びに和室などが今人気ですが、

空調が効いていないとデッドスペースなのです涙

空間を扉で仕切るのであればなおさらです。

計画換気や全館空調がなければ、息苦しい空間となってしまうのです。

せっかく個室で設計したのに、ドアをあけて使うのは嫌ですよね。

④「家電特有の生活感」を消すことができる！

言わずもがな、エアコンがないと空間はすっきりします。

また、建物の外に設置される「室外機」を忘れがちですが、エアコンの数だけ室外機も増えるのです。

各部屋のエアコンのお手入れも不要になりますね。

 

⑤電気代を削減できる！

一番大事なこと！

仮に、夫婦・高3・中3の4人家族だとします。

エアコンをつけるのは？

リビング・夫婦の寝室・子供部屋2部屋の合計4台のエアコンが稼働します。

今や常識となっていますが、エアコンは起動時が一番エネルギーを消費します。

全館空調なら、エアコン1台で家全体が快適な温度に。

冬場の暖房費を考えると、エアコン稼働数はできるだけ抑え、「保温」で省エネルギーを図りたいですね。

 

…と、ここまでメリットのお話ばかりしてしまいました…

それくらいに、快適なのです。

メインのエアコンが故障の際は、補助でつけているリビングエアコンを稼働させます。

その間に家庭用エアコンは復活できますからね。

 

百聞は一見に如かず！

まずは展示場でご体感ください↓