「浴室からの眺望を楽しむ家」にて盛岡市本宮に建築されたオーナー様

心躍る感情が静まる前にと、その週末に直接ジョイホーム に電話をかけて、展示場を見させて頂きたい旨を伝えました…

家を建てようと考えて様々な展示場を見ました。住宅等々については無知でしたが、大手住宅メーカーの展示場へ行くと素敵なお宅ばかりで、こんな家を建てたいと考えが湧いてきます。そこで、「この家をそのまま建てたらどれくらいかかりますか」と聞いたところ案内して頂いた方曰く「これだと大きいですので１億弱でしょうか。でも面積を小さくすれば・・・・・」とのこと。1億の家のディテールで面積が小さくなっただけで一庶民の手に届くものになるの

だろうか？現実的な物を見に行っているのに、非現実的な建物に踊らされたような、はたまた感覚の違いか、理想の家つくりは夢と消えゆくのを感じました

。
しかしながら、自分の家を建てたいという思いはあり、情報収集する日々を送っていたところジョイホームを知りました。知人がジョイホームで建築中と言うこともあり、ＨＰがあることを教えてもらいました。早速パソコンに向かいＨＰをみると、デザインされた魅力あふれる家が画面上で溢れていました。

心躍る感情が静まるまえにと、その週末に直接ジョイホームに電話をかけて、展示場を見せて頂きたい旨を伝えました。今考えれば失礼ながら突然のお願いをさせて頂いたのを思い出します。
その電話から一週間後に、展示場は無いと言う事で建築中の現場に伺い初めてスタッフの方とお話しさせて頂きました。そのときの印象は現実的に手にすることができる自分の考える理想の形を作ってくれそうな感覚と今まで接してきた住宅メーカーの方々と違った親近感を感じたのを覚えています。

その後、植田氏とプラン提示のための打ち合わせがありました。
家を作るための打ち合わせでしたが、自分の興味関心もあいまって話は様々な方向へ行きながらも、何となく自分の作りたいものはこんな感じだというのをイメージで伝え終わりました。
時間を見ると2時間以上も過ぎていましたが、終わったときの疲労感はまったく無かったのが、今考えても不思議です。

家を作る考えのスタンスが合ったのだと思います。その後の打ち合わせも、自分は楽しかったのですが、そのかわり植田氏とジョイホームの方々にはご苦労をおかけしたのかもしれません。でも、その時間が多いことが私は重要なことだと感じます。それこそが自分の満足感につながるのと同時に、完成して日々生活していく中で、良し悪しを含めた納得できる家になる要因だと思います。

我が家はファーストプランで出していただいた模型から大きな変更など殆んどなく作られました。

天井の高い家、広く感じる家、シンプルだけどスマートなお洒落を持った家を目指していましたが、まったく持って自分の中で形が見えていませんでした。それが、日を重ねるにつれて漠然としたイメージが現実の形になる現場を見るのは本当に面白く、暇があれば現場に足を運んで大工さんや担当の方とあれやこれやと家について話しながら変更や新たなアイデアを検討しました。
今だから言えますが、バスルームの窓は大きくしたいとは考えてはいましたがサイズを決めていたわけではなく、現場でどれくらいにするか検討していました。

そのときに、なかなか自分の思い切りがつかず決められずにいると、「取り合えず最大をとっておいて、小さくは出来ますから」ということで一旦その場は収まりました。

その後、それについてこだわることなく進んだところ、壁一面がガラスの窓になりました。
今では我が家の中でも結構な高ポイントの箇所ですが、これは全くもって偶然の産物で、工事監督の伊藤氏の思い切った最大窓ガラスを取る勇気がなせる業だと感謝しています。 家を建てるのは勇気がいることで、分からないことだらけなのがさらに自分での判断を難しくすると感じます。

自分の価値観や考え方とマッチするビルダーを見つけるのは本当に大変だと思います。

しかし、私たちは偶然もありますが、私たちを理解して頂き、意見をきちんと言い合える方々と出会い、我が家を建てることが出来ました。人それぞれにあった家やビルダーがあるとは思いますが、私たちはジョイホームにお願いをして一定の満足を得ることが出来ました。

関って頂いた方々に心から感謝申し上げます。建てた後も末長くお世話していただきたいと思っていますのでよろしくお願いします。